選挙時のアルバイトとして、候補者の事務所でのアルバイト、というものがあります。
これは大きく3つに分けることができます。
まず選挙カーに乗り込んで、候補者を売り込む「ウグイス嬢」と呼ばれる仕事です。
滑舌の良さの他に、ある程度候補者の主義主張を理解したうえで、原稿をただ読み上げるだけではないスピーチ力も要求されますし、声や喉を酷使する仕事でもあるため日当は最も高くなっています。
次に選挙カーの運転手のアルバイトです。
安全運転や、その地域の道路や交通事情に精通していることが大切です。
渋滞に巻き込まれたり、選挙区以外のところを巡回したり、交通違反を犯してしまっては、1分1秒も無駄にできない候補者にとっては、マイナスになってしまいます。
運転手の給料だけは公費からの出費となっています。
最後は事務員です。
これは選挙事務所で待機していて、支援者を接客や電話の応対、選挙運動中の経理の仕事をしたりするアルバイトですが、経理に関しては候補者の秘書に相当する人が受け持っていることが多いようです。
事務員のアルバイトは候補者負担で雇ってかまわないのですが、お金を出すことで買収と判断され、選挙違反とならないように、人数に上限が設けられていて、その人数と名簿を選挙管理委員会に届けなければなりません。
選挙の規模によって違いますが、1日の人数×5がのべ人数の上限になっています。
先日もニュースで話題になっていましたが、選挙カーのガソリン代も公費で支給される額が決まっており、うその申請が後日明らかになると謝罪と返金をすることになってしまいます。
非常に決まりごとの多いアルバイトですが、短期間でかなりの収入を得ることができますので、興味がある方は、チャレンジしてみて下さい。