現代社会にはさまざまな類の詐欺が存在しています。
最近マスコミでもよく取り上げられている振り込め詐欺はその最も顕著な例だと言えるでしょうが、新しい手口の詐欺として、アルバイト詐欺というものも報告されています。
これは「消費者金融に行ってお金を借りてきてくれることが仕事で、借金をしてきてくれれば、それに対しての報酬を支払う。
」という触れ込みで、アルバイトを募集しているものです。
求人誌や求人サイトへの記載で証拠を残さない為にアルバイトの募集は普通口コミで行われています。
アルバイトを募集する表向きの理由は「対象となっている消費者金融の調査」、「経営不振といわれる消費者金融の貸付残高アップに協力する」などとなっています。
企業側(実は詐欺師グループ)では「借金はアルバイトの名義で行ない、返済は当社で行なうので心配無用。
」と説明しています。
年齢や職業を偽ってサラ金業者の借入れカードを作らせ、それを企業側が受け取った時点で給料を払うと言うパターンもあります。
もちろん詐欺師グループ側が借金を返済するわけもなく、返済日が過ぎても何の連絡もありません。
アルバイトだと思っていたところへ、当然サラ金業者から請求が来ます。
この時点で企業側(詐欺師側)に連絡を取ろうとしても、音信不通になってしまったり、「関係ない」と門前払いをされてしまいます。
結局実際には一銭も手にしていない借入金の返済をさせられることになってしまうのです。